kitchen

先週ハーバーランドにあるHDC（ハウジングデザインセンター）
に行って来ました。

駅から近いHDCは、住まいに関する色々な会社のショールームがあり、

家を建てる時リフォームを考えている時にはぜひ一度訪れてイメージを膨らませて

いただきたい場所です。

イベントなども多く、無料で参加できるセミナーなどもあるので、たまにチェックしてみてください。

先日はクリナップさんのショールームにお邪魔して説明をお聞きしました。

クリナップさんはキッチンメーカーとしてのこだわりがあります。

・流レールシンク

調理中の行動観察の気付きから始めた商品開発。試作を重ね、商品化したシンクは、

ゴミが流れて気持ちいい、そんなお客様の声を頂けるシンクです。

・美コートワークトップ

汚れが気になるワークトップが、いつまでも新品ような感覚が続くほど、汚れがつきにくく、

傷が目立ちにくいワンランク上のワークトップです。

デッキシンク全体はもちろん、排水溝部分まで美コート加工を施して

汚れが落としやすくなりました。

などなど、細かい使い手の気持ちになった機能がたくさんありました。

個人的に一番気になったのは、ガスコンロとIHクッキングヒーターを一台で

使い分けられるハイブリッドコンロです。

普段はIHがいいのだけど、黒豆や、いかなごのくぎ煮はガスがいいという

お声にもバッチリ対応可能ですね！

もう１点、脱衣所の壁面に簡単に設置できる、Hotウォールがとても良かったです。

タオルバーも付いていて、バスタオルもかけていたらほんのり暖かくなります。

表面温度は６０度以下。触っても火傷しにくく安心です。

厚さ18ミリ、W560、H1800　でスリムなデザインです。

新しくタオル掛け1本タイプと、W440タイプも発売されました。

90分で10度から20度になり、タイマーもあります。

6時間使用しても約32.5円という省エネ設計になっています。

　　モールテックスとはベルギーのBEAL社が開発した薄塗りの左官材料です。

　正式名称は「MORTEX COLOR」。モルテックスと表記されることが多いです。

　この商品はカテゴリーとしてはセメント系の薄塗り左官材になります。

　1mm-3mmの塗り厚でコンクリートの5倍程度の表面強度が発揮される材料です。

　また、セメント系でありながら、微弾性があるため、

　コンクリート・モルタル下地に限らず、MDFやベニヤ、

　硬質ウレタンフォーム等に塗ることが出来る仕上げ材です。

　モールテックスの特徴はこの2点

　　・柔軟性

　　・強靭性

　通常のセメント系材料ではあり得ない柔軟性があります。

　セメントの質感を持ちながらも曲げ・たわみに対して

　非常に強いモルタルになります。

　もう一つの特徴は強靭性。表面強度があり、

　削れ・剥がれるということがありません。

　こちらは事務所の床に使用しているコンクリート

　　　　　　　←こんな感じになります。

　　前面道路にバスが走ったりする衝撃からかヒビが入ります。

　　こちらがモールテックスを使用した壁です　↓

　　今まで左官が塗りこめなかった箇所に仕上げが出来るようになり、

　　キッチン、カウンター、家具、シャワールームなど

　　　左官仕上げが敬遠されていた部位にどんどん採用されています。

　　　モールテックスを使用したキッチン　↓

　　　ショールームではキッチン、洗面、トイレにも使用しています。

　　　セメント系のため屋外でも使用することが出来ます。

　　　ショールームでぜひ違いをご覧ください。